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大量自家血オゾン療法(MAH)とは、患者から100~200ccの血液を専用のボトルに採取し、そこに適切な量のオゾンガスを混合し、オゾン化した血液を再び体内に戻すという治療法です。
日本では別名血液クレンジング療法とも呼ばれている治療法で、身体に適度な酸化ストレスを与えることで様々な健康効果を得ることができます。
大量自家血オゾン療法は、ヨーロッパ諸国では広く普及している治療法で、
更年期障害・肩こり・慢性疲労・冷え性・慢性関節リウマチ・腰痛・アトピー性皮膚炎・
気管支喘息などの改善効果が期待できます。
加えて、肝炎・HIV・インフルエンザといったウイルスの除去作用や
がんや悪性リンパ腫への効果、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患への効果も認められています。
さらに、細胞の若返りも促進されるのでアンチエイジング効果を得ることも可能です。
治療頻度に関しては、健康維持やアンチエイジング、疲労回復などが目的の場合は
1~2週間に1回程度が目安で、がんの保管医療の場合は週2回、5週間を1クールとして
年に1~2回繰り返すのが一般的です。
なお、自家血オゾン療法には、3~5cc程度の血液をオゾン化して筋肉注射で体の各所に戻す少量自家血療法という治療法もあります。
上記の通り、大量自家血オゾン療法は様々疾患や症状に有効な治療法ですが、
リスクが全くないわけではないので、治療を受ける際は事前に正しい基礎知識を持つことが大切です。
大量自家血オゾン療法は安全性が高く、重篤な副作用が現れる恐れはほとんどありませんが、
オゾンの投与量が多かった場合は治療後に倦怠感を感じることがあります。
ただし、この倦怠感は12~24時間程度をかけて次第に治まっていくので過度な心配は不要です。
なお、この治療法では抗凝固剤という血液凝固を阻害する薬物が使用されるのですが、
ヘパリンナトリウムを使用した場合は非常に稀ではありますが、ショック・アナフィラキシー・
出血・血小板減少・HIT等に伴う血小板減少・血栓症が引き起こされる可能性があります。
また、クエン酸ナトリウムを使用した場合はしびれが生じるケースがあるので注意が必要です。
加えて、大量自家血オゾン療法は、G6PD欠損症患者・コントロールされていない
甲状腺機能亢進症患者・妊娠中の方は受けることができないので、この点についても覚えておきましょう。
以上が大量自家血オゾン療法の主な注意点となりますが、治療を受ける際はリスクについて必ず医師に確認しておくことが大切です。